望むときに安心して腎移植を受け、健やかで楽しい人生を取り戻せる未来。

ドナー体験記

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ドナーになって【4】ウィークポイント

無事に移植手術が終わり、回復に向けまっしぐらなはずだったのですが、思いがけず、自分のウィークポイントが足を引っ張りまくります。今回は術後のわたしの体調についてお伝えします。手術の2日後、もう歩き回ることができて、ごはんももりもり食べます。
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ドナーになって【3】手術後

腎移植ドナーになり、無事手術も成功しました。今回は、手術後の病院でのことをお伝えします。ベッドをガラガラと転がされて病室に戻りました。病室では母が迎えてくれました。母は結構ドン引きしていたので、わたしの様子がいかにも手術後で弱々しい感じだったのだろうと思います。
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ドナーになって【2】手術・麻酔・夢

今回は腎移植ドナーの手術体験について語りたいと思います。と言っても、手術中は麻酔が効いて眠っていたのですが。その前後のことをお話しします。手術当日の朝ごはんはなしです。わたしは普段なら朝ごはんを食べないとイラつくのですが、今日ばかりは水をがぶ飲みしてがまんです。
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ドナーになって【1】入院

今回は、いよいよ手術のために入院した時のことです。病院から入院用の冊子をもらっていたので、それを見ながら必要なものを準備しました。持ち物は、特に1泊旅行と大差ない感じです。すでに旦那さんが手術前準備のために入院していて病院のこともわかるので、タオル類はレンタルにします。
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ドナーになるまで【7】手術に向かって

東京女子医科大学病院での、いろいろな検査が終わりました。この検査というのは、わたしが腎臓一つになっても腎臓病にならないかどうかの確認でもありました。そうして結果は、問題ないでしょう、と いうことでした。
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ドナーになるまで【6】検査の日々を経て

東京女子医科大学病院にて、2回目の問診の時、初回の血液検査の結果、ドナーになれることがわかりました。というか、ドナー適正があるということがわかりました。旦那さんとわたしは血のつながりがないので、まず第一段階として、適合の可能性を調べたのです。
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ドナーになるまで【5】初めて東京女子医科大学病院に行ってみて

2017年3月、予約した初診の日、わたしと旦那さんは初めて東京女子医科大学病院(以下、女子医大病院)に行きました。これから通うことになる女子医大病院は、今まで行ったことのある病院とはまったく違うものでした。わたしの女子医大病院の第一印象を記そうと思います。
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ドナーになるまで【4】動き始めて

わたしは、腎臓ドナーになろうと思っていることを旦那さんに伝えました。旦那さんは大喜びです。一方で、ドナー体験者の情報を探しましたが、さっぱり集まりませんでした。これ以上あてもなく情報を探すより、食事療法で通院している望星新宿南口クリニック(腎臓・代謝病治療機構)に相談した方がよさそうです。
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ドナーになるまで【3】情報を探して

腎臓移植とはどんなものか、医学的な難しいところじゃなくて、まずはドナー体験談を探しました。クチコミじゃないけど、医学関係者以外の体験者の「こうだったよ」「ここがよかった」「いやだった」「大変だった」という具体的な話が知りたかったのです。
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ドナーになるまで【2】これからを考え始めて

旦那さんの腎臓は、食事療法が功を奏して機能を維持することができました。このまま食事療法を続ければ透析しなくても済むんじゃないの?と思うほどです。でもこのままということは、ずっと美味しいものが食べられないか、食べられても一口分しか食べられないということになります。
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ドナーになるまで【1】腎臓病患者の家族として

腎移植手術は、2017年9月下旬に行いました。わたしがドナーになるまで、腎臓病患者の家族として試行錯誤していた時のことからお話しします。旦那さんは高血圧、多発性嚢胞腎で数年前から通院していました。通院していたのは、近所にある小さな開業医です。
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