3か所目に訪れたのは「道の駅赤城の恵」。赤城山の南麓に位置し、自然に囲まれた静かな環境と、地元農産物の魅力が詰まった道の駅です。本来ならば、併設されている温泉施設「あいのやまの湯」でゆっくり過ごす予定でしたが、訪問時は改修工事中。それでも、地元の恵みと自然に触れられる充実した時間を過ごすことができました。
「あいのやまの湯」は改修中、それでも魅力は健在
道の駅の中心的な施設である「あいのやまの湯」は、赤城山の地下から湧き出る天然温泉を楽しめる日帰り温泉施設。通常であれば、露天風呂やサウナ、休憩スペースなどが充実しており、ドライブの疲れを癒すのにぴったりの場所です。
しかし、訪問時は改修工事のため休館中。施設の前には「2025年秋リニューアルオープン予定」との案内が掲示されており、今後の再開が楽しみです。
地元の恵みが詰まった農産物直売所
道の駅赤城の恵のもう一つの魅力は、地元農家が丹精込めて育てた新鮮な野菜や果物が並ぶ直売所。夏の旬を迎えたトマト、ナス、きゅうり、ブルーベリーなどが所狭しと並び、どれも手頃な価格で購入できます。
特に印象的だったのは、赤城山麓で育てられた「赤城高原キャベツ」。葉がしっかり巻かれていて、シャキシャキとした食感が特徴。地元の方にも人気の商品で、すぐに売り切れてしまうこともあるそうです。
アジサイが咲き誇る公園を散策
併設されている荻窪公園は、10種類・約1万株のアジサイがあり、6月には「ホタルあじさいフェア」が開催され、訪れる人々の目を楽しませてくれるとのこと。
訪れた日は時期を過ぎていましたが、山間の涼しさのせいか見事なアジサイに出会うことができました。
園内の散策路沿いに咲くアジサイは、写真映えも抜群で、梅雨の時期でも心晴れやかにしてくれる癒しの風景です。自然と調和した美しさが魅力的です。
スタンプをゲット！
スタンプラリーのスタンプは、農産物と自然をモチーフにしたデザイン。アジサイと赤城山のシルエットが組み合わさった、ユニークで可愛らしいスタンプでした。スタンプ帳に押すたびに、旅の思い出が一つずつ積み重なっていく感覚が嬉しいですね。
まとめ──赤城山の自然に囲まれた癒しの空間
荻窪公園は、赤城山の自然を感じられる散策路や小川が流れるエリアもあり、ちょっとしたハイキング気分も味わえます。ベンチに座って風に吹かれながら、地元で買った野菜を眺めていると、心がほっと落ち着くような時間が流れました。
温泉はお預けとなりましたが、地元の恵みと自然に癒された「道の駅赤城の恵」。次回は、今回の旅の最終目的地「道の駅玉村宿」へ向かいます。
