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腎移植その後【14】5ヶ月ぶりの東京女子医科大学病院、検査はどんな?

東京女子医科大学病院 肝臓
東京女子医科大学病院外来センター(筆者撮影)

ハロー!腎移植レシピエントの肉球アッパー(@hellokidneylife)です。

前回、余丁町クリニックで指示されたとおり、翌週の2018年6月の初め東京女子医科大学病院の消化器内科を受診しました。

血糖値が高いとの指摘を受けて、1月に糖尿病・代謝内科を受診して以来です。

いつもどおり、外来センター1階の自動再診受付機で受付を済ませ、2階の消化器内科へ。

採血検査があるため朝食は抜いてきました。

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採血は思い出の場所で・・・

消化器内科の受付に、診察券と受付番号を入れたクリアファイルを渡しました。

外来患者さんは皆、「自動再診受付機から出力される(初診の場合は初診窓口で発行される)受付番号や名前、バーコードなどが印字されたレシートのような紙」と「診察券」を入れるための小さなポケットが2つ付いたA4サイズのクリアファイル(自動再診受付機の横にある)を手に各科を回リます。
自分の受診科受付に出すと、その日の予約状況や検査予定が記入されたプリントをクリアファイルに入れてもらえます。
最後の会計窓口でこのクリアファイルが回収されます。
受付前の長椅子に座って待っていると、意外とすぐに名前が呼ばれました。

まず採血してから腹部エコー検査ですね

わかりました

検査結果を受けての診察は後日になるので、会計の前に診察日の予約を取ってくださいね

はい・・・

また地下1階の採血ブースがたくさん並んでいる大きな採血室で採血するんだな

とその場を後にしようとしたら

あ、ここの奥のケアルームで採血してきてください

え?ここの奥ですか?

そうです中待合室の奥にありますから、終わったら声かけてくださいね

わかりました

診察室が左右に並んでいる中待合室を進んで行くと、受付のある待合スペースとは打って変わって静かな廊下に出ました。

そこには、喧騒につつまれた外来センターと、入院患者さんのいる静かな病棟との境界とも呼べる、どこか懐かしく優しい雰囲気が漂っています。

左の方にケアルームはありました。

見覚えのあるところだな・・はっ!あの時の!

そこは腎移植手術前の検査で通院していたころ、あるハプニングで担ぎ込まれた場所でした。

嫌な記憶がよみがえり、少し複雑な気持ち。

気を取り直して、名前と採血の旨を受け付けに告げると、早速ベッドに横になって採血。

しばらく横になっていて良いと言われましたが、寝てしまいそうだったので、2〜3分で起き上がりその場を去りました。

腹部エコー検査は新人さん

消化器内科の受付に戻り、先ほどの受付の人に採血が終わったことを告げ、クリアファイルを受け取りました。

次は同じフロアの超音波検査室に向かいます。

検査はすぐに始まりました。

腹部エコー検査は、Tシャツを胸下までめくり上げて、ズボンは下着と一緒に腰骨のあたりまでずらして行います。

超音波のとらえた画像がモニターに表示されますので、室内を薄暗くします。

超音波が出るプローブという機器にゼリーをつけて、検査する部位に押し当て、角度を変えたり、そのまますべらせたりして検査します。

このとき、ゼリーがズボンについてしまわないようにタオルが添えられます。

はい息を吸って〜〜止めて〜〜はい楽にして〜〜〜

という指示に従い、息を吸い、止めた状態で画像を撮影していくことが20分ほど続き、腹部の正面、左右、下腹部を検査して終了しました。

ペーパータオルとウェットシートを手渡されるので、自分でゼリーを拭きとります。

この女性の検査技師さんは新人さん(研修中?)で、ひと通り終わると年配の男性検査技師のチェックを受けていました。

何やらヒソヒソと指導されたのち、再び左腹部を撮影し直していましたから、至らない点があったのかもしれません。

さいごに

1階に降り、予約窓口で次回の予約を取ったところ、担当は膵臓の医師になると言われ違和感を覚えました。

しかも、1日に数人の枠しかないため、1ヶ月先まで予約が埋まっているとのこと。

肝臓じゃなくて膵臓が悪いってこと?

とりあえず予約と会計を済ませ帰宅しましたが、この後1ヶ月は不安な日々が続くのでした。

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