ハロー!腎移植レシピエントの肉球アッパー(@hellokidneylife)です。
サイトメガロウィルス (以下CMV)の治療薬「バリキサ錠450mg」を内服する日々は続きます。
余丁町クリニックに毎週通院し、CMVが増えていないかのチェックを行いました。
数値は横ばいで、発症リスクはないものの抗体ができていないという不安定な状況のまま約2ヶ月が過ぎ、2018年に突入しました。
この記事の目次
告げられた新たな異変
2018年1月下旬、やっと余丁町クリニックの通院頻度が2週に1回になった矢先でした。
診察室で担当医師が、検査結果の数値が細かく表示されているモニターを凝視しつつ話します。
〇〇さん、ここのところ血糖値が高めなんですよね〜
え?血糖値ですか?
今まで血糖値が高いって言われたことあります?
いいえ、ないですけど
そうだよね〜腎移植後に糖尿病になっちゃう人って結構いるんですよ〜
そうなんですか!?
免疫抑制剤の副作用でね〜あるんですよ〜
・・・・・・・
そんな話ははじめて聞いたので面食らっていると、ある記憶が蘇ってきました。
そういえば・・・
腎移植の入院時に手術後の2人部屋にいたときのことです。
2日後に隣のベッドに入院してきた患者さんは、腎移植手術後すぐ糖尿病になり看護師さんからインスリン注射のやり方の指導を受けていました。
腎移植のために入院すると、手術前から免疫抑制剤の服用が始まります。
あの出来事はつまりそういうことだったのか・・・
糖尿病を発症すると、血管に負担がかかり脳梗塞や心筋梗塞などの引き金になります。また血糖値の異常が続くことで肝炎や肝硬変の発症リスクもあります。
腎移植後5年以内に糖尿病を発症する割合は、およそ15%です。
女子医大病院で腎移植後の糖尿病について詳しいドクターがいるから、1度診てもらったほうがいいな〜、今週中に行けます?
は、はい・・・
じゃあ、紹介状書きますから行ってみてね、糖尿病内科ね
わかりました・・・
さいごに
という訳で、糖尿病になってしまったかもしれないという不安に悩まされること数日、東京女子医大病院へ行くことになりました。
腎移植後も何かとお世話になるなぁ
などと思ったものです。