ハロー!腎移植レシピエントの肉球アッパー(@hellokidneylife)です。
前回、余丁町クリニックの診察で担当医師より血糖値が高いと指摘されました。
腎移植後によくある糖尿病発症の疑いがあるとのことで、余丁町クリニックで出してもらった紹介状を持って、妻と一緒に東京女子医科大学病院へ足を運んだのは週の後半のこと。
1度目の診察
総合外来センターの自動再診受付機に診察券を入れると、タッチパネルに予約状況が表示されます。
確認ボタンをタッチすると予約表が出てきますので、備え付けのクリアファイルに入れて再診受付完了。
3階の糖尿病・代謝内科の受付にファイルを出し、渡された問診票に必要事項を記入して待合スペースのベンチに座って待ちます。
意外にも今回はすぐに中待合室に案内されました。
東京女子医科大学病院の外来はどの科でも結構待たされることが多いです
診察室のドア外側の横の壁にモニターが付いていて、「受付番号○○○○の方、診察室にお入りください」と表示されると自分の番です。
と言っても「現在の診察番号・次の診察番号」と表示されていますので診察室から人が出て来れば必然的に自分の番が来たとわかります。
診察室に入ると女性医師が私の血液検査データを見ながら、しばし問診したのち
注射が嫌いだそうですけど、ブドウ糖負荷試験というのを受けてもらいたいのよね
何ですか?それ・・・
はじめに1回採血して、ブドウ糖のジュースを飲んだ後に時間をおいて3回採血するんだけど
よ、4回も採血ですか?
空腹時にブドウ糖を飲んだあと血糖値がどのように上昇し下降するかデータを取らないと診断できないから、みなさんやってもらってるのよね、大丈夫かな?
うーん・・・・・
やってもらいなよ
横になって採血すれば大丈夫なんでしょ?
は、はい大丈夫です。
来週に改めて朝食を抜いて朝イチで来院してもらって採血室でやってもらってね、予約入れておくから
わかりました・・・
こりゃあ、大変なことになってきたな
ただでさえ嫌な採血を4回もすることになるとは思っていなかったので、心はどんより沈んで行きました。
ブドウ糖負荷試験
翌週なかば再び来院。
この日はブドウ糖負荷試験だけなので自動再診受付を済ませて、地下1回の採血室へ。
私は、採血ブースではなくケアルームという別室に移動してベッドに横になって採血します。
採血室の方々は採血のプロなのでほとんど痛みはありませんし、血管を探すのも早く手際がすごく良いです。
最初の採血を終えると、ケアルームの隣の部屋(ブドウ糖負荷試験専用の部屋)に通されました。
採尿をしたらまたここに戻って来るよう説明があり紙コップを渡されます。
戻って来てしばらく待っていると、小振りの瓶入りの液体(225mlブドウ糖液)と紙コップが渡されて飲むように促されました。
ゆっくり飲んで良いとのことでしたが、ゴクゴク飲んでしまいました。
すごく甘〜い!!甘すぎるのでゆっくり飲むべきなのか!
飲み終わると30分後に戻って来るように説明がありました。
採血をしては3階の休憩スペースの椅子に座って時間を潰し、時間がきたら再び採血室へ、を繰り返し検査は午前中に終了しました。
実は私の腕の静脈は見つけにくく(埋れている)採血の際によくペンペン叩かれたりさすられたりします。
今までは右手外側の静脈が比較的見つかりやすいのでそこを使用していましたが、これまでの度重なる採血で使えない状況だと言われました。
それ以降、左腕で採血するようにしています。
2度目の診察
2日後、糖尿病・代謝内科の診察室。
ブドウ糖負荷試験の結果ですけど
は、はい
まぁ、糖尿病予備軍ですね、1歩手前
予備軍・・・
ただ、今この段階ですぐ何か治療が必要かと言うと、それはないですよ
よかった・・・
気をつけないと糖尿病になるってことですか?
悪化してくるとまず薬の服用があります、それでも悪化したらインスリン注射が必要になってきますね
どんなことに注意が必要なんですか?
食べ過ぎ飲み過ぎですね、あとなるべく甘いものは控えること
ノンシュガーのドリンクとかありますけどあれはどうなんですか?
ノンシュガーでも人工甘味料は糖であることには変わらないんですよ
そうなんですか
甘いものは全くダメというわけではなく取りすぎに注意という感じです
わかりました
あとは適度の運動ですね
太らないためにもやっぱりそうなんですね
激しくなくていいです、散歩程度で十分ですよ
わかりました、努力します
余丁町の先生には伝えておきますから、くれぐれも悪化させないようにしてくださいね
といわけでホッと胸を撫で下ろしました。
さいごに
今すぐ治療は必要ない程度の状況だったことがわかりましたが、散歩などいつも意識して生活しなくてはならなくなりました。
とはいえ1月下旬、外は寒いです。
そこで編み出した作戦はイオンモールなどの大規模施設に行って歩き回るというものです。
これなら天気や気候を気にすることなく、ウィンドウショッピングしながら楽しく歩数が稼げます。
しかし、ついつい何かしらを買ってしまうという弊害が生まれたのでほどほどにしていますが・・・。