ハロー!腎移植レシピエントの肉球アッパー(@hellokidneylife)です。
2017年3月、前もって予約していた泌尿器科を受診しました。
東京女子医科大学病院 泌尿器科 腎臓病総合医療センター
不安と期待がこんがらがってフワフワするような心もとない気持ち。
若松河田駅出口から病院へと歩いていると、見頃になった桜並木がとても綺麗で勇気付けられました。
1年後の今頃はもう全て終わっているんだな、頑張ろう!
夫婦間腎移植ですのでドナーである妻と同時受診になります
診察室で語られたこと
担当の医師は、恰幅の良いハキハキと喋る方でした。
どうも!
まず紹介状の確認があり、そのあと私たちのこれまでの経緯や現在の症状を問診されました。
それを受けて病院での腎移植の現状について、これからの検査の流れなどのざっくりした説明がありました。
また拒絶反応についても万全の体制を敷いているので心配の必要はない。
まぁ、なんにも心配ありませんよ!任せてもらえれば大丈夫だから!手術まで頑張っていきましょう!
よ、よろしくお願いします
思ったより短時間で終わり、いささか不安が残った初診察。
移植コーディネーター
その後、移植コーディネーターとの面談がありました。
医師ではないので診察室は使いません。
空いていた準備室のような小さな部屋へ移動しました。
こんにちは〜!
私たちの担当は若い女性の方で、いつもニコニコしていて、私たちのの不安な気持ちを解消してくれました。
それは術前術後の入院期間も変わることはありませんでした。
手術はいつ頃になる予定ですか?
早くて秋ごろですかね〜
え!そんなに先なんですか?もっと早いと思ってました・・・
手術の予定が詰まっているんです。しかも手術に向けて様々な検査をしなくてはならないので、どうしても半年くらいはかかってしまうんですよ〜
そうなんですか・・・
泌尿器科の手術は腎移植も含めて週に3日の頻度で行われていて、1日あたり2〜3件あるんですよ
さ、さすが国内トップクラス・・・
医師と移植コーディネーターの関係性
腎移植手術は、通院〜入院〜手術〜退院まで継続した一連の期間を要します。
医師は、診察・執刀・学会出席・講演などで忙しく、患者さん1人1人の不安や疑問に応じるような細やかなケアができません。
それを、移植コーディネーターが補うことで万全の態勢を整えるのです。
私は移植コーディネーターさんのほうに親しみを持ちました
組織適合性検査
腎移植をする場合、「組織適合性検査」を必ず行います。
地下1階の採血室で、通常の血液検査より多い量を採血されました。
会計
ドナーは、病気での受診ではないので保険診療はできません。
そのためレシピエントがまとめて支払うことになります。
これに自分の「組織適合性検査費用」25,920円をプラスした合計69,840円を支払います。
この費用は、手術のあと退院時に返金されます。
カード払い可能です。領収書を紛失しないようにしないとね
さいごに
東京女子医科大学病院の初日は、
- 診察
- 移植コーディネーターとの面談
- 組織適合性検査のための採血
- 次回の検査予約
- 検査についての説明
- 会計で費用の支払い
という流れで半日ほどかかって終わりました。