望むときに安心して腎移植を受け、健やかで楽しい人生を取り戻せる未来。

腎移植その後【8】2度目の入院生活、部屋移動のゴタゴタ

ハンドスピナー 入院

ハロー!腎移植レシピエントの肉球アッパー(@hellokidneylife)です。

依然として点滴治療をする日々が続きます。

お見舞いの差し入れに妻が持ってきてくれたハンドスピナー(ダイソーで買ったらしい)をクルクル回して気を紛らわせていました。

この記事の目次
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部屋の移動

差額ベッド代のかからない7人部屋に入れたのは入院5日目でした。

ところが残念なことに、用意されたのは4つ並ぶベッドの2番目。

残り3つのベッドは反対側の壁沿いにあります

なぜ残念なのかというと、左右にカーテンがあるせいでプライベートスペースが狭いのです。

おまけに体調の悪い患者さんが多いようで、咳や痰、大きな声のおじいさんなど、前回の入院の時とはうって変わって雑音が多くて落ち着きません。

カーテン1枚隣にいる患者さんが頻繁に痰を吐く音を、1日中聞き続けるのは気持ちのいいものではないし何をするにも気が散ります。

仕方がないことだと割り切って過ごしていましたが、左右幅が狭い上に照明の位置の関係で薄暗く感じるためか、天井を見て過ごしている私の上に閉塞感が覆いかぶさってきました。

ここは泌尿器科の病棟なので腎移植以外のさまざまな病気の治療・手術のために入院している患者さんも多いです。

ちょうど窓際のベッドにいる患者さんが翌日に腎移植手術を受けることを小耳に挟んだ私は、すぐさまナースステーションに行きました。

あの〜、窓際のベッドが空いたらそこに移りたいんですが。

閉塞感がすごくて・・・

他に希望者がいなければ可能ですが、明日にならないとちょっと分からないです

運良く新たな入院予定がなかったため、翌日の午後には窓際のベッドに移動できました。

腎移植手術を受けた後は、2人部屋に移動することを経験して知っていたことが功を奏しました。

窓からの風景(筆者撮影)

前回の入院でもそうでしたが、窓際のベッドは明るく開放的でプライベートスペースも広いです。

やはり窓があると閉塞感とは無縁の快適な入院生活を送ることができます。

さいごに

入院生活も1週間が過ぎると、早く退院したいという思いがとても強くなってきました。

手首の点滴ラインが鬱陶しく、ストレスがジワジワと体を締め付けてくるのでした。

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