望むときに安心して腎移植を受け、健やかで楽しい人生を取り戻せる未来。

ドナーになって【4】ウィークポイント

デイルームドナー体験記
中央病棟9階デイルーム(筆者撮影)

ハロー!腎移植ドナーのふぐモフ(@fugumofu_HKL)です。

無事に移植手術が終わり、回復に向けまっしぐらなはずだったのですが、思いがけず、自分のウィークポイントが足を引っ張りまくります。

今回は術後のわたしの体調についてお伝えします。

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漫画と喘息

手術の2日後、もう歩き回ることができて、ごはんももりもり食べます。

わたしは尿道カテーテルとの相性が悪く、尿が出ていかないので、カテーテルを外して普通にトイレに行っていいことになりました。

まだ点滴は外せないので邪魔っけですが、自分のベッドでくつろいで、セトウツミを読んだりして過ごします。

セトウツミのチョイスは大正解でした

瀬戸と内海の会話を楽しむマンガなので、読んで楽しいし、大爆笑しなくて済むので、傷にも響きません。

ただ、やっぱり全身麻酔の手術だけあって、体が弱っているので、持病の喘息の咳が出るようになりました。

これが、腹筋を使うので、傷に響いて痛い痛い

咳で息が苦しいし、傷も痛いしで、体が弱っていることを思い知らされます。

咳で傷が開いたら、なんてことも心配です。

のど飴では咳が治らないので、喘息の吸入器を先生に処方してもらいました。

喘息の吸入をした後は、うがいをしないといけないので、せわしないけど仕方ないです。

お見舞い

午後、妹と姉がお見舞いに来てくれました。

入院したことがなかったので、見舞われる側になるのは初めてです。

点滴のガラガラを押しながら、旦那さんのいる部屋へ3人で行ってみます。

姉も医療系の職場に勤めているので、とっても冷静です。

旦那さんの退院の時はつき添おうかとか、いらない荷物があるなら持って帰ってあげよう、とか、いろいろと気遣ってくれます。

頼りになる姉妹たちです

その後、3人できれいな談話室に移動しました。

姉と妹はわたしの点滴の薬品について「これいらなくない?」「うん、わたしもおかしいなって思った」とか話していました。

それから2、30分くらい手術や退院のことなんかを話して、2人は「お大事に」と言い帰りました。

ベッドに戻ると、座って話をしただけなのに、結構疲れていることに気づきました。

本当に体が弱っているんだなあ

それでも、わたしは順調に回復しているらしく、予定通り手術後3日で退院します。

さいごに

今回は手術後のわたしの体調についてお伝えしました。

やはり、ドナーの負担が軽減されているとは言っても、手術後は体が弱っているもので、持病の喘息が出たり、すぐに疲れてしまったりでした。

退院して日常に戻るのですが、すぐに普段通りとはならないのだな、と思い知りました。

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