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ドナーになって【1】入院

ベッドドナー体験記

ハロー!腎移植ドナーのふぐモフ(@fugumofu_HKL)です。

腎移植ドナーの体験をお伝えしています。

今回は、いよいよ手術のために入院した時のことです。

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入院前日

病院から入院用の冊子をもらっていたので、それを見ながら必要なものを準備しました。

持ち物は、特に1泊旅行と大差ない感じです。

すでに旦那さんが手術前準備のために入院していて病院のこともわかるので、タオル類はレンタルにします。

ティッシュは病院の近所で購入します。

院内は気温が安定しているので、Tシャツで過ごせるから着替えも数セット、洗面用具、セトウツミ5冊、携帯充電器、それらをジップ付きの透明ビニール袋に分けて入れます。

パッキングはこれで完了しました。

うちの3匹の猫たちの面倒は、近所に住んでいる妹に見てもらいます。

妹も猫が好きなので、安心してお願いしました。

手術当日の付き添いというか、待っていてもらう人はこれまた近所に住んでいる母に頼みました。

これで準備完了かな

入院当日

荷物が多いので、バッグはスーツケースです。

スーツケースを使うと、バリアフリーって大して進んでいないことを実感です。

特に都営地下鉄大江戸線は、地上までは途中から階段のみになるので、ちょっと改札から離れたところにあるエレベーターを使います。

そうして遠回りしながら、なんとか入院する中央病棟に到着です。

ここからまた、入院手続きのために待つのみです。

旦那さんの入院の時も、ものすごく待ちました。

待ち疲れて泣いてる幼児に強く共感です。

疲労感はんぱない入院手続きが終わって、やっとこ自分の病室に向かいます。

これが病室かあ

入院している人のお見舞いは行ったことがあるけど自分が入院するのは初めてのことです。

部屋は8人部屋で、わたしは出口の一番近くのベッドでした。

便利っちゃ便利?

そうして、ティッシュやなんかを買いに行き、ついでにグミとかお菓子も買って、部屋着に着替えて同じフロアの旦那さんの病室に様子を見に行きました。

旦那さんは割と過密スケジュールだけど、たまたま部屋にいました。

首と手首に点滴用の入り口がついていて、顔を動かすとプランプランして滑稽です。

旦那さんも大部屋で、入り口の近くでした。

ただ、男性の大部屋は臭いやらうるささが女性部屋と断然違います。

女性でよかったと思うのは、女性専用車両でいい匂いのまま朝の通勤時間を過ごせた時以来、久しぶりのことです。

旦那さんが、手術前透析に出かけたので自分のベッドに戻ります。

装備

1人1人の入院患者用の引き出しワゴンの一番上の段は、さっき買ってきたグミやガムやのどあめやチョコをぎっしり詰めました。

2段目と3段目は着替えや洗面用具、割り箸なんかです。

充電ケーブルも壁コンセントに差し込んで長めのケーブルが邪魔にならないように結束しておきます。

準備万端かな

点滴用のやつ装着

看護師がやってきて、一緒に身長、体重を計りに行って、またベッドに戻りました。

そうこうしているうちに、医師が来て、わたしの右手首に点滴用のやつをつけました。

手を動かすたびにプランプランして痛がゆくてものすごく邪魔で不快です。

病院の夜ごはん

夜ごはんは、フロア放送があり、エレベータ前まで自分の分を自分で取りに行きます。

全員、それぞれの状態に合わせた献立が用意されていて保温カートから、自分の番号のトレーを取ります。

温かかったし、結構なボリュームで、おいしかったです。

食べ終わるとトレーを戻しに行って、歯を磨いて、ゴロゴロします。

明日は手術かあ

夜の9時になると、消灯です。

ベッドは個々にカーテンで仕切られているので、自分灯をつけて本を読んだりできるけど、夜ごはんをたくさん食べたので、眠くてすぐに寝ました。

病院というところは、とても眠りやすいところです。

普段はあまり寝付けないので無理せず本を読んだりマンガを読んだり海外ドラマを見たりしていますが病院だと不思議と、普通に眠くなりました。

明日はわたしは10時頃、出動です。

いよいよ手術です

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